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日本人なら、必ず1日に１度は入るお風呂。そんなお風呂には、ダイエット効果があるといわれています。
つまり、毎日お風呂に入る習慣がある私たち日本人には、毎日ダイエットできるチャンスがあるということなんですね。
お風呂が美容に良い理由
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お風呂に入れば誰もがご存知のとおり、体をしっかり温めることができます。またその他に、お風呂に入ることでリラックスができ、気持ちをリフレッシュできますよね。その結果、
・体が温まり代謝が上がる
・固まった全身の筋肉がほぐれる
・全身の血流が良くなる
・副交感神経が優位になる
代謝を上げることがいちばん大切
ダイエットをする上で、体重や体にたまった脂肪を落とすことに注目されがちですが、いちばん大切なことは代謝を上げること。なぜなら先述したように、代謝を上げれば体にたまった脂肪が燃えやすくなるわけで、ダイエットで痩せやすくなります。 代謝が上がれば、ダイエットに成功した後の体重を維持しやすくなるんです。正座して入浴！？
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お風呂の美容についてご紹介しましたが、そのお風呂の美容効果をさらに上げるといわれるのが、正座して入浴するお風呂ダイエットです。
＜ふくらはぎを加圧して体が温まる＞
あなたは、ふくらはぎが「第２の心臓」と呼ばれているのをご存知ですか？なぜ、ふくらはぎが「第２の心臓」と呼ばれているかというと、ふくらはぎには重力によって下半身に流れてきた血液やリンパを、再び上半身に送り返すポンプの役割を果たしているからなんです。
そのため普段の生活でふくらはぎを動かす機会が少ないと、下半身に流れてきた血液やリンパが上半身に送り返しにくくなって、下半身にたまりやすくなります。その結果、全身の血流が悪くなって代謝が落ちたり下半身がむくんだりして、太りやすくなってしまうんです。
そこで正座してお風呂に入ると、お尻でふくらはぎ全体を加圧することができるので、全身の血流を良くすることができます。なぜなら、ふくらはぎをお尻で加圧すると一時的に血流が悪くなりますが、加圧を止めた時、その反動で体が血流を高めようとして血流が良くなるからなんです。
全身の血流が良くなれば、より体が温まりやすくなります。ということは、普通にお風呂に入るよりも代謝も上がって痩せやすくなるのです。
＜正座での入浴のポイント＞
・お湯の温度は３８～４０℃に設定する
＜正しい正座のやり方＞
正座のやり方にもコツがあります。次の手順で正座をして、お風呂ダイエットをしましょう。
①、湯船の中で立て膝の状態になり、両膝と両足のかかとをしっかりくっつける
※つま先は軽く開いておきましょう
②、手順①の状態のまま腰を下ろし、かかとの上にお尻をのせる
③、手順②の状態を約９０秒キープする
※９０秒の間、必ずかかとを離さないようにしましょう
④９０秒経ったら姿勢を崩して楽な姿勢になる
手順の中にもありましたが、正座のポイントはかかとをしっかりと付けることです。こうすることで、ふくらはぎに効率よく圧力がかかるので、お風呂ダイエットの効果も高くなるんですよ。
手順の中にもありましたが、正座のポイントはかかとをしっかりと付けることです。こうすることで、ふくらはぎに効率よく圧力がかかるので、お風呂ダイエットの効果も高くなるんですよ。
